1.色見本を使用して色選びをする時の注意
塗られている面積によって、同色でも見え方が異なります。また、室内と室外でも見え方が異なります。色見本の特徴を理解して、色決めをするといいでしょう。
2.外壁塗装の色見本の種類と特徴
外壁塗装では、色のサンプルを使用して色を選びます。色見本は4種類ほどあり、それぞれ特徴があります。
「塗料メーカーの色見本」は配布されていることが多く、メーカーのホームページなどから入手可能です。
「カラーシミュレーション」も、塗料メーカーのホームページや工務店のなどが提供しているので手軽に利用できます。パソコンなどで、塗装工事した全体的な建物のイメージを把握するときに用いられることが多く、あくまでもおおまかなイメージを掴むシミュレーションであることを理解して使用するといいでしょう。
「一般社団法人日本塗料工業会の色見本」には塗料メーカーには載っていない色も載っており、色にこだわる人にはおすすめです。ただし、外壁に合った色が載っている訳では無いので、色選びには注意が必要です。塗装工事業者のアドバイスをもらうとよいでしょう。
「塗り板」では、実際に使う塗料をA4の板に塗って確認することができます。そのため、たくさん見本があるわけではありません。ある程度色を絞った上で、実際の色決めのときの最終確認で使用する場合が多いです。色選びの中では仕上がりに一番近い色選びができます。塗装工事をしてくれる業者が「塗り板」を作成してくれる場合、費用が発生することもあるので注意しましょう。
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